顔は水で洗うのが新常識!?
ぬるま湯で顔を洗う。当たり前だと思われているこの行為が、実はお肌を乾燥させているって知っていましたか?
お湯は、洗顔料を使わなくても皮脂を落とすのですが、皮脂は肌を守っている最初の『砦』なので、皮脂がなくなると皮脂のバリア機能を果たしている細胞間脂質が流出しやすくなってしまうのです。だからこそ、クレンジングでも洗顔でも『水』を使った方がいいんです。
真冬など水が冷たくてつらい時は、夏の水温程度の水にして、洗顔をする方がいいです。バスルームで顔を洗うとき、水が体にかかるのが寒くて嫌なら、洗顔だけは、湯上がりに洗面所でするのも得策です。でもそれは、冷たさの回避だけではなく、バスルームで肌を乾燥から守る意味もあります。バスルームは湿度が高く、潤いを感じるのですが、温まって発汗することで、肌は脱水し皮脂も一緒に流れ落ちてしまうのです。
もっと徹底するのであれば、メイクしたままお風呂に入り、入浴後にクレンジングと洗顔をするのがベストと言えるでしょう。メイクの皮膜があるだけで、お湯の脱脂作用から守る効果があります。もちろんオイリー肌なら、ぬるま湯洗いでも大丈夫です。
しかし、乾燥で逆に皮脂が目立ったり、ニキビになる人も多いです。2週間くらい水での洗顔をして、リプロスキンで保湿をするのがとても効果的だと皮膚科の先生もおっしゃっていました。新常識は、ぬるま湯で洗顔するのではなく、水で洗顔するという話でした。
(※リプロスキン効果検証Naviでは、お肌に関するコラムを掲載しています。)