リプロスキンは真皮まで到達する!?
洗顔料に入っている美容成分。これは角質層の上層部までは入っていくけれど、表皮の奥や、まして真皮にまでは入っていかないというのが定説だった。なぜなら、洗顔料の美容成分が入っていくのなら、洗浄成分も入っていってしまうではないか!という理論。これは洗顔料だけの話ではなく、化粧品の美容成分でも同じことが言われ続けてきた。リプロスキンのようなイオン導入型でもない限り、角質層のバリア機能を越えて、浸透させることはできないと。
でも、角質層とは不思議なもので、バリア機能があるのに、必要なものは取り入れて、不要なものは入れない取捨選択性があることがわかってきた。皮膚科の先生いわく『洗顔料の美容成分は、ナノ単位でなくても、分子が小さくて濃度が高ければ、真皮にまで入ります。でも洗浄成分は入れません。また、一方通行性があるのも角質層の特徴です。お風呂に長く入っていると、指はふやけるけど、体内の水分は出ていきませんよね』。
また、肌は濡れているほど吸収がよくなるので、洗顔時は美容成分がいちばん入りやすい。さらに、真皮にまで到達するのは、洗顔料に限らず、分子が小さくて濃度が高ければ、肌に塗る化粧品でも同じ。じゃあリプロスキンでなくてもいいんじゃないの?と疑問を抱く方も多いかと思います。その通りです。他の化粧水でも大丈夫なのですが、リプロスキンのいいところは、定説にもあったナノレベルの分子が真皮まで到達する製品ですので、他の化粧水より浸透性が抜群にいいんです。
年齢を重ねれば、肌の年齢も歳をとります。これまでの説はあくまで通常レベルの話。人によって個人差がありますので、心配な方はリプロスキンのような真皮まで浸透しやすい化粧水だと間違いないというお話です。洗顔も化粧水もただ汚れを落とす、ただ潤いを促すといった考えではなく、肌に効く成分の入ったものを選びたいものです。